急性心筋梗塞のPCI、完全血行再建vs.責任病変のみ/Lancet 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/11/28 多枝病変を有する急性心筋梗塞患者において、完全血行再建を行う戦略は責任病変のみを対象としたPCI戦略と比較し、心血管死または新規心筋梗塞の複合アウトカム、および心血管死単独のリスクを減少させ、全死因死亡率も低いことが、カナダ・McMaster UniversityのShamir R. Mehta氏らComplete Revascularisation Trialists' Collaborationによるメタ解析の結果で示された。著者は、「今回のデータは、完全血行再建が心血管疾患… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (医学ライター 吉尾 幸恵) 原著論文はこちら Mehta SR, et al. Lancet. 2025 Nov 9. [Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 STEMIにおける非責任病変のPCI、即時vs.遅延/NEJM ジャーナル四天王(2025/11/10) 心筋梗塞の非責任病変は結局どうしたら良いのか?(解説:山地杏平氏) CLEAR!ジャーナル四天王(2025/10/23) 多枝病変NSTEMI血行再建、責任病変のみvs.FFRガイド下/JAMA ジャーナル四天王(2025/09/30) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] エボロクマブは、高リスクでない患者にも有効か/NEJM(2025/12/01) 心筋梗塞後のβ遮断薬、LVEF保持例の死亡・再発・心不全を抑制せず/NEJM(2025/12/01) レカネマブ承認後に明らかとなった日本におけるアルツハイマー病診療の課題(2025/12/01) 再発・難治性DLBCLに対するチサゲンレクルユーセルの5年追跡結果(JULIET)/JCO(2025/12/01) 「ゆっくり食べ、よく噛む」習慣と関連する食事・口腔要因を解明(2025/12/01) 20年で大きく生存率が向上したがん・変化の少ないがん/国立がん研究センター(2025/12/01) IgA腎症に対するフィネレノン+SGLT2阻害薬が蛋白尿を減少(2025/12/01) 解熱鎮痛薬による頭痛誘発、その原因成分とは(2025/12/01) [ あわせて読みたい ] 「総合医育成プログラム」で広がる医師のキャリアと医療機関の未来【ReGeneral インタビュー】第1回(2025/11/24) 合格直結!テスレクDigest(2025/07/18) 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26)